NHK「どうも!にほんご講座です」にて植木等の「こりゃまた失礼いたしました」が取り上げられるというので視聴する。
《NHK「こりゃまたしつれいいたしました」ページ》
<「こりゃまた失礼いたしました」が昭和のすばらしい名台詞なんじゃ>という話でオープニング
そのあとコントに突入して、桜金造がビザとピザを掛けわわせて登場・・・・・・、
左に「お呼びでない?」、右に「お呼びでないね?」「こりゃまた失礼いたしました」で退場
続いてヒザに「゛」を貼って・・・・と続き、「またまたお呼びでない?」・・・「こりゃまた失礼いたしました」・・・・となってオチ
まず笑ったのは桜金造さんがお呼びでないをやることである。
桜さんは元渡辺プロダクションにいたそうで、私は植木と桜さんについて話をしたことを今でも憶えている。それはこんな話だ。
植木と高速を車で移動中に、、大看板(たしかフロンティアっていうタバコだったと記憶するが)に「ガツンとくる味」とかそんなフレーズとともに桜さんのガツンを表現した大顔がのっていた
植木「おい、あれ金造?」
藤元「そうです、桜金造さんですね」
植木「いいねえ~、なりふりかまってないところがいいよ」
藤元「へへへ・・・。桜さんご存知ですか」
植木「金造は昔渡辺プロにいたんだよ」
植木が「いいねえ」と言ったのである。植木からは「まあまあだな」「なんなんだあれ」などそれを評する言葉がでたが、[「いいねえ」は滅多にでない。
番組の「お呼びでない」を、金造さんがやりたいといったのかどうかはわからないが、植木が見たらなんといっただろうか(笑)。
<追記>
この番組内でも「お呼びでない!」が小松トチリ説によって生まれたそうでと説明していた。
戸井十月『植木等伝わかっちゃいるけどやめられない』を読み返してみると、戸井も小松が植木についたころには、シャボン玉ホリデーが始まっていたとトチリ説を否定している。この時差根拠は決定的だろう。
植木等考内「お呼びでない誕生説」記事集
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