『気楽な稼業ときたもんだ』 砂田 実 無双舎 2010 「植木等ショー」、伝説のCM「アイデアル」、『植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」などなど、昭和30年代から晩年まで植木と関わりを持った砂田実さんの著書 無双舎サイト:砂田実 著『気楽な家業ときたもんだ』 |
「ショクナイ」の帝王としてに奮闘記が綴られ、植木とのエピソードも出てきます。
植木等、砂田実、戸井十月、堀越マネージャ、藤元康史のメンバーで、戸井十月『植木等伝「わかっちゃいるけどやめられない」』小学館(週刊ポストに連載され、後に単行本化)の取材旅行を植木号シーマに乗って伊勢まで出かけたのです。
CM「アイデアル」アイデア&ディレクティングが砂田さんだったとは!
実は砂田さんは最後に植木ともうひと仕事したかったのです。
植木が最後入院している折に、私の携帯へ様子を伺う電話をもらっていました。私は本当の容態を知らせることができなかったのですが、後に砂田さんは「話す様子でなんとなくわかっていましたよ」とのことだった。
これは植木没後に、私をディーナーへ誘ってくださった折にあった会話である。砂田さんは慶應出身の何とも品の良い紳士であるが、あの品性は生まれなのか育ちなのか・・・。たしか結婚されたと聞いた・・4回目の。
なお植木等はCM「アイデアル」によって日本放送作家協会賞を受賞し、ブロンズトロフィーが贈られている。
「およみでない?」