『植木等』になるには、ある種の敏感さとある種の鈍感さを合わせ持たねば成立しない。
『植木等』になるということは大スターたる一条件と私は定義する。
この2種の組み合わせは、凡人では持ち得ない、または持つことができない組み合わせなのだ。
そこに超人的に衆望を集め、のし上がっていく素養が隠されているとしたら、やはり天与のものと言えるのではないか。
すなわち生まれた時から、決まっていたのではないのかとも考えさせられる。
<これは誰にもマネできない!植木等「スーダラ節」・動画提供YouTube>
植木の全盛時代本当に寝る時間がなかったらしい。
当時のスタッフ(確か中井章二さんという役者)にスケジュール表を見せてもらったが、超過密スケジュールだった。
それによって植木は体調不良で入院するのだが・・。
この入院後に車の運転は任せた方がいいとなって、あの小松政夫さんがやってくるのである。
小松さんは一般公募で何百人の中から選ばれたと聞いた。
「およみでない?」
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