2011/03/23

戸井十月『植木等伝「わかっちゃいるけどやめられない!」』小学館2010年

植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない」

植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」
戸井 十月
小学館 2007

・藤元康史インタビューはP229~「エピローグ」に掲載 
『植木等伝「わかっちゃいるけどやめられな !」』は小学館週刊ポストに連載されていたものを単行本化したものだ。 小学館週刊ポスト2007年1月26日号

著者の戸井十月氏は映画「風の国」で脚本・監督をし、植木は出演者という関係があった。
(これは映画プロデューサーの村上元一氏(通称がんさん)のキャスティングによるものと思われる)
映画出演以降、戸井氏との関係はなかったが、戸井氏の父、画家の戸井昌造氏の没後個展に植木が出かけた際に再会している。(これは私も憶えている)

その後植木、戸井が会う機会はなかったが、元TBSディレクターの砂田実氏(砂田・植木の関係)と戸井氏の接点より、植木等伝の執筆を戸井に依頼されたという経緯がある。
したがって、砂田氏は『植木等伝「わかっちゃいるけどやめられない」』においてプロデューサーなのである。事実、植木へのインタビュー全てに砂田氏は立ち会い、また伊勢への取材旅行にも同行された。

植木伝では生まれから最晩期まで、植木自身のインタビューによって振り返っている。
もちろん私も全てのインタビューに同席したが、本でも記されている通り、爆笑が幾度となく起きた。「お呼びでない」などはやることがわかっていても、やはり笑えるのだ。こういうギャグはそう滅多にあるものではないだろう。

私へのインタビューははP229~「エピローグ」に掲載された。
<本文より>
植木は私に人間としてどうあるべきかを体現し、どう生きるべきか示してくれた。私にとってこれがなによりも尊いことである。植木等は清らかだった。

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