落款「迷骨」 |
植木徹誠筆「水の五訓」 |
水五訓の情報→http://ja.wikisource.org/wiki/水五訓
水五訓は黒田如水作との説があるが、これには異論もある
黒田如水作異論説情報→http://d.hatena.ne.jp/
植木等の父 植木徹誠は元浄土真宗大谷派僧侶で共産党員だったが、僧籍に入る前にはキリストの洗礼を受け、マルクス主義を唱え、都都逸唄いをしていたこともあった人物。
植木徹誠情報→http://ja.wikipedia.org/wiki/植木徹誠/
植木等は親父を「支離滅裂」と評した。
植木等著『夢を食い続けた男- おやじ徹誠一代記』朝日新聞社1984年にくわしく記されている。
『夢を食い続けた男』→書籍情報はこちら
植木徹誠さんは晩年親鸞聖人に合わせる顔がないと自戒したという。息子植木等が「スーダラ節」を歌う時に「わかっちゃいるけどやめられないとは親鸞聖人の教えに通ずる」と絶賛したことは有名。
その徹誠さんは揮毫の落款に「迷骨」と記していた。
「人間は骨になっても迷うほど俗なものだということらしい」とはオヤジさん談。
「およみでない?」